この記事でできること
- マネージメントコンソールの言語設定について
はじめに
今回は小ネタですが、マネージメントコンソールの言語設定について、ちょこちょこ設定方法(設定画面への行き方)が変わるので、私の知っている範囲で変遷も含めて記事にしたいと思います。
マネージメントコンソールの言語設定
昔(2022年初め頃?)は、下記画像のように最下部左に言語設定がありました。

画像のとおり今は無いので、迷子さんはAWSドキュメントを見に行くことでしょう。しかし・・・
AWS Management Console の言語を変更するより以下画像を引用

上記、2023/10/06時点のAWS公式ドキュメントには、アカウントをクリックしてオープンされるメニューの中に「Settings(設定)」があるとのこと。
しかし、結論を先に書くと2023/10/06現在は以下画像のとおりありません。
↓2023/10/06時点のメニュー内容↓

周辺を確認するとリージョンの左隣に見慣れない歯車マークがあるので、これをクリックします。

以下のとおり、言語設定が表示されました。

「▼」をクリックすれば、設定可能な言語一覧が表示されますので、好きな言語を選択します。

ただ、びっくりなことに「English(US)」等をクリックしても、その言語にはならない場合があります。(ほんの一瞬「English(US)」と表示されるが、すぐに元の言語(上記画像でいうと「日本語」)に戻される、という感じです。必ず起こるわけではないので何かしらのバグだと思います)
上記のような事象に出くわしたときは、「その他のユーザ設定」をクリックします。

「ローカリゼーションとデフォルトのリージョン」の項目にて「編集」をクリックします。

ローカリゼーションにて、好きな言語を選択し「設定を保存」をクリックします。

希望の言語になっていることを確認できれば、設定完了です。
さいごに
今回は地味ですが、マネージメントコンソールで言語設定を変える方法を紹介しました。この記事にたどり着く方は、考えられるパターンとして、ブラウザの翻訳機能でマネージメントコンソールを使用している人が、翻訳のイケてなさに嫌気がさして日本語に変更したい、というような状況でしょうか?とはいえ、AWSが提供する「日本語」もイケてない場合が多いです。この辺はパブリッククラウドゆえ、ある程度割り切っていく必要があるところなのかな、と思います。いずれにせよ、頻繁に設定するものではないのでやり方を忘れる方がいるかと思いました。そういう方の参考になれば幸いです。